なかなかお金を貯められないという方は、ライフプランが必要です。
ただ漠然と「お金を貯めなくては」と思っていませんか?
ライフプランは、将来どんなことをやりたいか、どんな未来を描くかで、一人ひとり、またご家庭によって全く違います。
家族の夢、子どもの教育プラン、住宅購入のプランなど、具体的にやりたいことをライフプランとして挙げてみましょう。
これからの人生を自分らしく、楽しく生きるためにもライフプランが必要ですよ。
ライフプランの実現するにはいくらお金が必要?
やりたいことが具体的になったら、そのためにはいくら必要なのか、調べてみましょう。
子どもの教育費にはいくらかかるのか。
住みたいエリアでのマイホーム、物件価格はいくらか。
帰省や旅行には年間いくら必要か。
老後資金はどのくらい必要か。
なるべく具体的な数字を出してみましょう。
やりたいことを実現できるのかキャッシュフロー表で確認
『ところで、キャッシュフロー表って何なの?』
キャッシュフロー表とは、家計の未来予想図です。
これから20年、30年といった長い間の収入、支出、貯蓄残高を一覧表にしたもので、いつ、どのくらいお金が必要になるのか、ライフプランに応じて作成します。
これを見れば、このままの家計で大丈夫なのかある程度予測がつきます。
『教育費が不足することはない?』
『マイホーム資金は大丈夫?』
『毎年旅行に行ける?』
こんな心配もキャッシュフロー表を作成してみれば一目瞭然です。
こんな感じで作ってみれば、
『将来赤字になっちゃう!』
ということが早めにわかって、
『どうすればいいの?』
と対策を立てることも可能なんです。
将来、どんなことをやりたいか、どんな未来を描くかで結果が違ってきます。
キャッシュフロー表は自分でも作れる?
『 キャッシュフロー表作ろうって言っても
難しそうで面倒じゃないの?』
なんて声が聞こえてきそうです。
ファイナンシャルプランナーは、FP相談の中で有料で作成することが多いのですが、
無料で作れるサイトもありますのでまずは、ご自分で作ってみてもいいですね。
『どうしても難しくて作れない』
『専門家が作ったものと比較してみたい』
という方は、セカンドオピニオン的にFPに相談してみてはいかがでしょう。
実際、そういったご相談を受けたこともあります。
キャッシュフロー表を作るためには 何が必要?
キャッシュフロー表を作る場合、収入と支出の情報、資産残高、加入保険の内容、将来の公的年金受取額などの情報が必要です。
支出は、住宅関連費用、教育費、生命保険料、車関係費用、その他のローンにどのくらいかかっているかは、最低限ほしい情報です。
「支出内容は、家計簿も付けていないしわからない!」
という方、家計簿つけていなくても大丈夫です!
最低でも、預金通帳はありますよね。
家中にある預金通帳かき集めてください!
現在の貯蓄残高、それと、1年前の貯蓄残高を比較してみます。
年間で見ると、どれくらい貯蓄できている?
もしかして、赤字?
ますはそこからチェックしてみましょう!
その他、大きな支出がなかった?
家電買い換えや家族旅行などで10万円以上使ったような支出は覚えていますよね。
お金の流れを思い出しながら生活費にどれくらいかかっているかを算出できます。
”自分のため、家族のため、きちんとお金を貯めたい・・・”
”でも、毎月いろいろ出費がかさんで思うように貯められない・・・”
という方はぜひFPにご相談ください。
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