iDeCo&NISA

iDeCoを始めたい方必見!金融機関の選び方ポイント3つ

話題の「個人型確定拠出年金」、通称iDeCo(イデコ)。

iDeCoは、確定拠出年金法という法律に基づいて運営されていて、掛金が全額所得控除になるという大きな節税メリットがある上、確実に老後資金が準備できると人気の制度です。

この記事を読めば、iDeCoの申し込みの窓口となる金融機関の選び方がわかります。

この記事の執筆者ふくしまかなみは、ファイナンシャルプランナーであり、確定拠出年金の専門資格である、DC(確定拠出型年金)アドバイザーとして、iDeCo関係の記事を多数執筆、相談業務も行っています。

では、iDeCoの金融機関の選び方ポイント3つについて解説していきます。

iDeCo(イデコ)には手数料がかかる

iDeCoに入るには、まずは申し込みをしなければいけません。

しかし、「どこで申し込むの?」という壁にぶつかり諦めている方も。

・年金事務所に行かなくてはいけないの?

・勤めている会社で申し込むの?

いいえ、違います。

iDeCoは公的年金の上乗せ制度で、加入したい人だけが申し込むものです。ですので、自分で金融機関を選んでそこから申し込むことになっています。

金融機関から必要な資料をもらう

さあ、iDeCoに加入しよう!と、いつも利用している○○銀行に出向いて申し込みをしようと思いました。

都市銀行はもちろん、ほとんどの地方銀行や信用金庫、証券会社などでiDeCoの申し込みができます。

店舗が近くにあれば、直接立ち寄って「iDeCoの資料をください!」といってもらってきましょう。

銀行や証券会社の窓口があれば、「どんな商品があるのですか」と説明を受けることをおすすめします。申し込み方法なども聞いておくと良いですね。

ただ、まだすぐには申し込まず、いくつかの金融機関から資料をもらって比較検討することをおすすめします。

なぜなら、手数料や運用商品の数、商品内容、サポート体制が金融機関によって異なるからです。

なるべくなら、手数料が安く済んで、いろんな商品が選べるように運用商品の数も多い方がいいですよね。また、初心者の方はサポート体制が充実している方が安心ですね。

iDeCoの手数料5つについての解説

iDeCoに加入する時に考えておかなければならない手数料は5つあります。

1.加入時手数料
2.事務手数料
3.管理手数料
4.運営管理機関手数料
5.運営管理機関変更手数料

1.加入時手数料
iDeCoに加入する時に必ず必要な手数料です。2,829円(税込み)です。1度きりの手数料で、どの金融機関から加入しても同じ金額です。最初の掛金から控除されます。

2.事務手数料
国民年金基金連合会に支払う手数料で、必ず必要な手数料です。掛金納付の都度105円(税込み)かかります。どの金融機関でも同じ金額です。掛金から控除されます。

3.管理手数料
事務委託先金融機関に支払う手数料で、必ず必要な手数料です。月額66円(税込み)かかります。どの金融機関でも同じ金額です。掛金から控除されます。

4.運営管理機関手数料
運営管理機関(加入手続きをした金融機関や運営管理機関)に支払う手数料です。こちらは金融機関によって異なり、無料のところや条件を満たせば無料というところなど、異なります。0円から月額300円前後。掛金から控除されます。

5.運営管理機関変更手数料
運営管理機関を変えたいときに、元の運営管理機関に支払う手数料です。無料のところと4,400円(税込み)程度のところで2分されているようです。

このうち、金融機関によって異なるのは、「運営管理機関手数料」と「運営管理機関変更手数料」です。

比較検討する際は、「運営管理機関手数料」がなるべく安いところを選ぶと良いでしょう。運営管理機関を変更しない限り、「運営管理機関変更手数料」はかかりませんが、もしかしたら変更することがあるかもしれません。参考程度にチェックしておくといいですね。

■iDeCoに加入する時に気を付ける手数料は
「運営管理機関手数料」

iDeCoの商品は金融機関によって異なる

iDeCoで運用する商品は、ほとんどが定期預金や投資信託で、まれに生命保険商品もあったりします。

節税メリットだけを受ければよく、絶対に元本保証の定期預金しか使わない、という方は、最寄りの銀行で申し込みすればよいかもしれません。

ただ、せっかくなので投資信託で運用しながら老後資金を少しでも殖やしたい!

という場合は、投資信託で運用することになりますね。

そこで、なるべくならいろんな投資信託から選べるよう、商品ラインナップが多い金融機関から申し込みをするのが良いですね。

■iDeCoに加入する際は商品の数が多いところを選ぼう

iDeCoのサポートは金融機関によって異なる

初めて投資をする方や、金融機関での手続きが不安なかたは、サポート体制が充実している金融機関の方が安心です。

ほとんどの金融機関ではiDeCo専用のコールセンターを設けて問い合わせを受け付けています。

ただ、受付をしている時間や休日の対応には差がありますので受付対応の時間や休日の対応も合わせて比較検討しましょう。

また、銀行や証券会社では店舗の窓口で対応してくれるところもあります。電話だけでは説明がわかりにくい、対面で対応してほしい、という場合は対面でサポートしてくれるような金融機関を選ぶと良いでしょう。

運営管理機関手数料が無料のネット系の金融機関では対面サポートは難しいので、手数料が必要でも、サポート体制が充実している金融機関を選ぶ方法もありますね。

■iDeCoに加入する際は金融機関のサポート体制をチェックしよう

iDeCoの金融機関の選び方ポイント3つ!

それでは、iDeCoに加入する際の金融機関の選び方のポイントをまとめます。

iDeCoの金融機関の選び方ポイント3つのまとめ

・iDeCoに加入する時に気を付ける手数料は「運営管理機関手数料」

・iDeCoに加入する際は商品の数が多いところを選ぼう

・iDeCoのサポートは金融機関によって異なるので必要なサポートがある金融機関を選ぼう

人生100年時代、老後資金は自分でも用意しておかなければ安心できません。

50代からでも始めるのに決して遅くはありません。

少しづつ、積み立て投資をするという点では、「つみたてNISA」も選択肢になります。

iDeCoは、現在60歳にならなければ引き出すことはできませんが、つみたてNISAならいつでも引き出すことができます。

自分に合った方法で、早めに老後資金を準備すると安心ですね。

ライフプラン戦略会議のお知らせ
【50代女性向けライフプラン戦略会議】を月に1~2回程度、ZOOM会議にて開催します。

気になるお金やキャリアの話、ちょっと気になる老後について、真剣に考えてみるきっかけになる少人数制の無用で参加できるオンライン会議です。

開催スケジュールカレンダーをご確認の上、 こちらから、ご都合のよい日程でご予約ください。


    詳細はこちら
福島佳奈美(ふくしまかなみ)
この記事を書いた人
ふくしまかなみプロフィール
情報システム会社で金融系SE(システムエンジニア)として約9年間勤務、出産を機に退社。自らの家計管理に悩んだことから子育て中の2006年にファイナンシャルプランナー(CFP®)資格を取得し、独立系FPとして活動開始。

教育費・保険・家計見直し等のセミナー講師や、保険・住宅ローン・教育費・老後資金準備など幅広いテーマでのマネーコラム執筆の実績多数あり。

個人相談ではお金の不安をなくすための正しい知識とライフプランニングの重要性を伝えるため、オンラインFP相談実施中。

保険や金融商品を売らない独立系のファイナンシャルプランナーです。

>>詳細プロフィールはこちら
\ Follow me /
【貯まる家計】に変えるための無料メール講座登録はこちら